How do we learn Diversity Equity & Inclusion?
Lecture & interactive workshop
- Date : August 2024
- Theme :「The Power of Diversity Learned as a Russian-Japanese」
- Lecturer:Chuk Besher (bio below)
- DE&I Game Facilitator: Hiromi Murakami JSIE
- Feedback Session MC:Mayumi Sugita, JSIE
- # of participant or size:MIn. 30 people ~ 200 people (please consult)
講演者
チュック ベッシャ―|Chuk Besher Plan Be K.K. CEO and Executive Producer
村上 博美|Hiromi Murakami President of JSIE
Hiromi Murakami is the Founder and President of JSIE. Prior to founding JSIE, she’s involved in various policy projects in US/Japanese institutions, including Center for Strategic and International Studies (CSIS) Global Health Policy Center, the Health and Global Policy Institute (HGPI), and Economic Strategy Institute. Currently is also a Visiting scholar at the National Graduate Institute for Policy Studies in Tokyo, Japan. Prior to this, she led Asia research as a vice president at the Economic Strategy Institute in Washington, D.C., and taught courses at the National Graduate Institute for Policy Studies (GRIPS) in Tokyo and the Johns Hopkins School of Advanced International Studies (SAIS) in Washington.
杉田 麻由美|Sugita, Mayumi Director for External Relations
Mayumi is a director for external relations at Japan Institute for Social Innovation and Entrepreneurship (JSIE.) She joined JSIE as one of the starting members in 2015. Until July 2024, she worked for the Japanese subsidiary of a U.S. IT company, where she was mainly involved in organizational management such as finance and human resource and client relations. Prior to that, she worked as a program officer at a policy think tank and educational institutions in both Japan and the U.S., supporting researchers and planning and managing programs, especially policy dialogue and international exchange programs, as well as public relations. She is a graduate of the University of Leeds, UK.
ワークショップ参加者の声 Voices of participants
・ベッシャー先生の話を聞く前はただのノンバーバルコミュニケーションだと思っていたが、様々なルール(常識)を持つ人々の集まりを作ることが目的と知り、多様性の経験をしてもらうことかと思いました。多様性を認めたり、それぞれの人々を出身やルーツで区別しないことは、私自身、帰国生と接する中で沢山の気づきを与えられてきました。
・「前提」が違う人が紛れ込んだ場合、抑圧しがちだと気付いた。普段の生活でも同じかもしれないので、気をつけたい。
・こうあるべきと思っていた前提は誰しもに共有されているわけではないということ
・ワークショップを通し、異文化の少数派を異端児と決めつけ、ルールを確認させたいと思う自分がいた。また、最後の平等と公平の話も印象に残った。無意識の決めつけ、強要を少しでもなくしていきたい。
・多様性を認めているとしていながら、わかったつもりとやっているつもりになっていた。
・まさに無意識で常識を押し通そうとする恐ろしさを感じました。
・改めて自分自身のこと、置かれた環境について考えることの大切さに気付かされました。それと同じくらい、相手や相手の環境に興味をもち、理解し、尊重することの大切さを知りました。誰に対しても、もっと一人一人や全体とのコミュニケーションの機会を作り、いろいろな生徒を受け入れられる心を持ちたいと思いました。
・考えや価値観の衝突があった時、コミュニケーションがなければ少数派はあきらめるしかなくなってしまう。コミュニケーションの重要性を改めて感じました。
・合理的配慮という言葉も社会に浸透しつつあるように、ニューロダイバーシティの考え方を持っていないと教員としても時代に合わなくなってきていると感じます。講義で拝見した「平等」「公平」「現実」の図のように、平等にこだわることから、公平性を考えることへと、意識を変えていかなければならないと思いました。
・日頃から他者の価値観や基準に対して決めつけた評価や扱いをせず寛容であろうと心がけていたつもりであったが、いざ実際に価値観や基準の違いを突きつけられたとき自分の価値観にこだわってしまう傾向に気付かされた。
・言語化できないほど様々な気づきや学びがありました。多様性とともにアイデンティティにも関わるお話だと感じました。学校という場で様々なレベルのバイアスについて、気づいて考えていかなければならないと改めて思いました。そもそも「正しさ」とは、など振り返って考えることが多くありました。このDE&I 「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」という言葉を初めて学びました。
・ゲームを通して、ルールは守らなくてはいけないが、あえて破る事で円滑に事が進んだり発展できたりすると気付かされた。