社会の閉塞感を打ち破る大きな原動力となりうる女性や若者の活躍の場を広げ、一人ひとりがリーダーシップをとり、力を発揮し行動することによって、誰もが自分らしい生き方のできる社会の実現を目指します。そのために、女性のエンパワーメントを促進しながら、グローバルコミュニティに対する貢献度を高めることを目的としてWashington Women’s Dialogue(WWD)を開催しています。WWDでは、国際問題や社会問題など幅広いイシューを考えつつ、先達の生き方に学ぶ場を提供します。グローバルに活躍するロールモデルとなる各界のリーダーをゲストスピーカーに迎え、ライフストーリーを共有しながら、フランクに質問したり、身近にお話できる機会を提供いたします。オンラインで実施いたします。これまでのスピーカーはこちらでご覧になれます。
今回は、株式会社ビューティフルスマイル 代表取締役、リトルムーンインターナショナル株式会社 取締役副社長の文美月氏、国連世界食糧計画(WFP)キルギス共和国の元副代表で作家の出石圭子氏をパネリストにお迎えしました。
座談会「SDGsと私たちにできること~ロスゼロの取り組みを日本から世界規模に広げるには?」
JSIEは社会の閉塞感を打ち破る大きな原動力となりうる女性や若者の活躍の場を広げ、一人ひとりがリーダーシップをとり、力を発揮し行動することによって、誰もが自分らしい生き方のできる社会の実現を目指します。そのために、女性のエンパワーメントを促進しながら、グローバルコミュニティに対する貢献度を高めることを目的としてWashington Women’s Dialogue(WWD)を開催しています。今回はサロン座談会形式となりました。
食品ロス削減を目指した社会起業事業「ロスゼロ」に取り組んでおられる文美月さん、そして国際機関であるWFP(国連世界食糧計画)で長年働いてこられた出石桂子さんをお招きして、弊所ではサロン的座談会を開催いたしました。司会は、JSIE代表の村上博美が務めました。
この座談会は、文さんの「もったいないものを減らしたい!」という思いと食品ロス削減を目指した実践的行動に深く感銘を受けた出石さんからのメールで、企画が始まりました。文さんは、食品ロス削減事業通販サイト「ロスゼロ」を立ち上げ、食品メーカーで発生する製造余剰品や規格外品などを販売するほか、啓蒙イベントなどにも取り組んでおられます。
出石さんは、WFPのスタッフとして貧困や飢餓で苦しむ現場を世界各地で見てこられ、その経験から先進国でのあり余った食料、ダイエット、フードロス等について、この問題をSDGsの観点から文官民一体となることで何とか有効活用できないかを考えておられます。
文さんや出石さんのように多くの日本人女性が国際的に活躍され、また起業の分野においても女性が存在感を現し始めています。SDGsを世界規模へ押し上げる力は、現場で携わってきた人ならではの発想と経験、ネットワークが大きな力となります。このようなグローバルなネットワークを活用し、私たち一人一人が今できることは何か、日本発のSDGsの取り組みをいかにして世界へ広げていくことができるか、一緒に考えてみませんか。
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座談会:「SDGsと私たちにできること~ロスゼロの取り組みを日本から世界規模に広げるには?」
協力:Salon de Keiko
日時:2021年5月21日(金曜日)9時~10時00分(日本時間)
5月20日(木曜日)20時~21時00分(米国東部時間)
パネリスト:文美月氏(株式会社ビューティフルスマイル 代表取締役)
出石桂子氏(国連世界食糧計画(WFP)キルギス共和国の元副代表、ベストセラー作家)
司会:村上博美(JSIE代表)
言語:日本語 Japanese
参加費:無料
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パネリスト・モデレータ
文美月氏 株式会社ビューティフルスマイル 代表取締役、リトルムーンインターナショナル株式会社 取締役副社長
出石桂子氏(いずしけいこ)名古屋出身(英国MBA, メキシコ経済修士)
約30年間国連システムに勤務、 内25年間は2020年ノーベル平和賞を受賞した国連世界食糧計 画(WFP)の本部イタリア、日本、インドネシア、 アフガニスタン、キルギス共和国の副代表(2016−2020) を歴任。母親、国際ベストセラー作家。特に女性問題、 将来国際舞台で活躍する若者の育成に携わりたいと活動中。
村上博美(モデレータ) JSIE 代表
米国、フランス、ドイツなど海外生活が21年を超える。内外の民間企業やワシントンDCのシンクタンク等に勤務した経験から、米国で自分たちが得られるような機会を少しでも日本の女性と若者へと、2015年にJSIEを設立。