熊本WISE 2019
「アイデアで熊本を元気にする ~ Creating New Social Values for Sustainable Community」
2019年5月18日~19日(2日間)
後援 熊本県 © 2010 熊本県くまモン
協力 フミダス 未来トーーク
JSIEは、社会の閉塞感を打ち破る大きな原動力となり得る女性や若者の活躍の場を広げ、一人ひとりがリーダーシップをとり、力を発揮し行動することによって、誰もが自分らしい生き方のできる社会の実現を目指します。
熊本WISE2019は、JSIEが毎年開催して好評いただいているWomen’s Initiative for Sustainable Empowerment (WISE)プログラムを応用し、特に女性や若者が地域においてリーダーシップを発揮し活躍できるよう社会起業支援を目的としたワークショップです。
甚大な被害をもたらした熊本地震、その被災地である熊本が直面している社会的課題を、アイデアで解決し熊本を元気にしたいという目的で企画いたしました。2日間のグループ作業を通して、アイデアをより具体的なものへ、また持続可能性のある取り組みへ進化させることを目的としています。ぜひ多くのわさもんの方にご参加いただきたいと企画いたしました。グローバルに活躍するメンターから刺激を得られるチャンスとなりました。熊本WISEレポートはこちらです。
会場:熊本県民交流館「パレア」(熊本)
プログラム期間:2019年5月18日~19日(2日間)
定員:30名
言語:日本語、英語
熊本WISEは、アイデアを使って熊本を元気にするという企画です。SDGsなどにもつながる課題を解決するようなアイデアを2日間のグループ作業を通して、より具体的なものへ、また新しいことを生み出すプロセスを一緒に体験しませんか。今まで起業の経験がなくても、「こういうサービスがあったら」というアイディアや「こういう課題を解決したい」と思っていることがあれば、それを具体化する体験ができるワークショップです。グループワークを通じてリーダーシップやコミュニケーションを実践するプログラムで、特に以下の点を重要視しています。
- 問題を発見、定義する力
- 他者へプレゼンし、伝え、説得する力
- 人を巻き込む力、協調や交渉力
- 多様な価値観を受け入れ、柔軟に考える力
- ベストな成果を引き出すためのリーダーシップ
- 国際的に活躍する方たちと直接交流し、違った視点に触れることができる
- アイデアをプロジェクト化するためのアドバイスがもらえる
- アイデアから一歩先へ進めるプロセスを体験できる
- 同じ方向を向いて支えあう仲間ができる
熊本の被災地の課題の解決を目指す活動や、SDGsなど次世代へ繋げる豊かな社会の創造に向けたアイデアを募集します。例えば、
- 子供や女性が精神面や衛生面などから健康な生活を送れる環境づくりに繋がる事業
- 外からの人材を受け入れ、持続可能で協働しあえるコミュニティや環境創りを促進する事業
- ローカルな産業を新しい&グローバルな視点で再創造する事業
熊本や被災地(にも共通する)社会的課題の解決に向けて、自身のアイデアを持ち具体化したい参加者と、他者のアイデアを支援したい参加者の両方を募集します。対象は、熊本を元気にしたいと思っている方、個人や組織内で新規事業のアイデアに取り組みたいと考えている方、(社会)起業に関心のある方などで、年齢・国籍は不問です。
・上記のテーマに関する自分のアイデアがある人
(「このようなサービスやしくみがあれば、熊本はもっと元気になるはず」などアイデアをより具体化、現実化するよう取り組みたいと考えている人です)
・アイデア持つ人を支援したい人
(課題解決に取り組もうとしているアイデアを、グループの一員として一緒に考えサポートしてみたい方を募集します。)
アイデアがあっても具体的にどうすればいいか悩んでいる人は、このワークショップに参加すると次のステップが見えてきます。一方で、他者のアイデアを支援したい方は、これまで自身の経験やスキルを提供して、新しく事業を立ち上げたい人と一緒に協働することもできます。興味深いアイデアには、審査員賞などアワードを用意しました。
プロデューサー/ドリームクリエイター、一般社団法人ウーマンイノベーション 代表理事、HAPPY WOMAN実行委員会 実行委員長。広告制作会社を経て、2002年株式会社マイナビへ入社。女子を中心とした次世代育成メディアや商業施設をプロデュース。2015年より起業し、一般社団法人ウーマンイノベーション設立。2017年、国連が制定している「国際女性デー」イベント『HAPPY WOMAN FESTA』を立ち上げ、HAPPY WOMAN株式会社を設立。2018年には同イベントの全国展開スタート。企業コンサルティング、マーケティング、研修など幅広く活躍中。ヨーロッパで発行のフランスの月刊誌「ZOOM JAPON」の【明日の日本を創る50人】にも選出された。
一九八九年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。二〇〇九年大学在学中にバングラデシュに渡り、
熊本市生まれ。1997年渡欧。ロンドン、パリの「ル・コルドン・ブルー」で製菓を学んだ後、研修生として滞在。1999年から、ロンドンのサボイホテルやロンドンのコンラングループの「グレートイースタンホテル」で、パティシエとして活躍。イギリスで開催の洋菓子やデザートのコンテストに出場し、99年のイギリス・ホテリンピアでデザート部門・ゴールドアワード、2002年のイギリス・デザートオブザイヤーでシルバーアワードを受賞。2004年に帰国。
現在は、レシピ本の出版や新聞の連載を重ねて、トミーズショートブレッドハウスを持つ傍ら、日本とイギリスやその他の海外の文化をつなぐ活動に邁進している。お料理以外に好きな事は、旅行と読書。
2016年グリー(株)入社。コーポレイトコミュニケーション及び広告メディア開発担当。(株)3Minuteの買収後、Executive Producerとして出向。前職は日本コカ・コーラ、メディア&コミュニケーション統括部長。オリンピック、ワールドカップ、テレビ番組制作、CM楽曲のプロデュース等を担当。以前は政策スタッフとして自民党シンクタンクに勤務。その後、広告代理店グレイ大広戦略企画室長、CNN日本語放送キャスター、アジア財団日本代表等を歴任。
コロンビア大学、国際関係・公共政策大学院(School of International and Public Affairs)の修士課程修了。日本問題及びインターナショナル・コミュニケーション専攻。主な著書は『コロンビア大学院で考えた世界と日本』(はる書房)、『日本 出る杭考現学』(月刊コラム)等。現在、Tokyo Headline コラムニスト。神戸市生まれ、日本国籍。両親は白系ロシアの難民。愛妻ゆきちゃん、長男ノア(9才)、次男ルカ(10才)の4人家族。趣味は滝修行。
熊本県出身、横浜国立大学経済学部卒。2016年に発生した熊本地震を機に「益城町未来トーーク」を立ち上げ、高校生から30代の若者世代を中心とした復興支援活動や地域づくり活動を展開している。
益城町未来トーークは2019年2月に熊本県知事表彰を受賞。(https://www.mashikimirai.com/)
熊本県出身。Ibasho.orgの創設者。環境老年学、医療施設における組織改善を支援する専門家であり、高齢者介護施設の環境とケアの向上に努める。建築行動学博士。米国、欧州、アジア、アフリカで高齢者介護施設、病院、リハビリテーションセンターなど「高齢者の居場所」をつくる概念を基に、日本、及び、アジア等において、高齢化の進むコミュニティが抱える諸問題を地域住民が主体となり解決していくための「居場所」作りの立上げと長期的なサポート、そして、高齢者が地域を支える存在となるための認識の共有、機会の提供を目的とした活動を立ち上げる。オンラインで参加予定。
熊本県出身。東京大学医学部卒、同大助手を経てペンシルベニア大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、南カリフォルニア大学医学部准教授を経てUCLA 医学部教授。その後、東京大学教授、東海大学教授 医学部長を務める。学会の要職を歴任後、日本学術会議会長も務めた。06年より政策研究大学院大学 教授、その後名誉教授。11年に国会福島原発事故調査委員会委員長。その活動に対し米誌『フォーリン・ポリシー』の世界的思想家トップ100の1人に選出。HLAB理事、日本医療政策機構代表理事、世界認知症協議会(WDC: World Dementia Council)メンバー。若手や女性の応援に熱心に取り組む。https://career.m3.com/contents/epistle/kiyoshikurokawa
熊本県営業部長兼しあわせ部長 くまモン ©2010熊本県くまモン
2011年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれました。主な仕事は、身近にあるサプライズ&ハッピーを見つけて、全国のみんなに知ってもらうこと。熊本だけでなく関西や関東にも出張して、熊本のおいしいものや大自然を熱烈アピール中!知事から熊本県の営業部長兼しあわせ部長に抜擢されて、ますますはりきってるんだモン。19日15:45-16:45にアワード表彰にくるよ。
コロンビア大学国際公共政策大学院や、
米国、フランス、ドイツなど海外生活が21年を超える。民間企業やワシントンDCのシンクタンク等に勤め、米国ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)等でも教鞭をとった。フランシス・フクヤマ教授やケント・カルダー教授に師事。日本と海外で勉強したり働いた経験から、米国で自分たちが得られるような機会を少しでも日本の女性と若者へと、2015年にJapan Institute for Social Innovation and Entrepreneurship (JSIE)を創設。
モルガン・スタンレー証券株式統括本部、資産運用会社ニューバー
5月18日(Saturday)
09:00- 受付
09:15 – Introduction, Self-introduction、ピッチ&グループ分け グループ作業
12:00 – ランチタイムプレゼンター
12:00 – グループ作業
15:00 – メンター自己紹介&メンターセッション(各グループ15分ずつ)
17:30 – 1日目のSharing time~何が課題か・明日へ向けての抱負
18:00 – Networking & Reception
18:15 – Online Interview connecting to Singapore (Dr. Kiyota)
(これ以降、各チーム自由作業となります。)
5 月19日(Sunday)
09:00 – 朝のレクチャー
09:45 – グループ作業
12:00 – ランチパネルセッション
13:00 – 最終プレゼン&審査
15:00 – Sharing time~学んだこと、今後やっていきたいこと
15:25 – 講評&スピーチ(黒川清氏)
15:45 - Award表彰
16:15 終了
**時間や内容、登壇者については変更する可能性があります。
→ お弁当や飲み物、おやつなどご持参ください。
→ 交通費は含まれていません。宿泊付のチケットの購入をお考えの方は、お部屋の確保が必要ですので早めにお申込みください。尚グループの作業がありますので、会場近くの宿泊場所をお選びください。宿泊付のチケットを購入される方のホテルはスタッフと同じホテルとなります。
→ 先着順で受け
→ 初日にアイディアのプレゼンテーション(1分)を行いますので、そこで実際に取り組む参加者の方たちの多いものから採択されます。参加者の皆さんの関心をひくようなプレゼンを考えておいてください。
熊本WISEを応援してくださったり、支援して下さった皆様、御礼申し上げます。(敬称略)
Motoko Aizawa, Eunjun Lim, Mieko Nakabayashi, Joyce Morton, Shigeo Kashiwagi, Kuniko Ashizuka, Keiko Rife, Suzuko Kobayakawa, Samjhana Khanal, Ulrika Swanson, Mari Kuraishi, Mariko Ikehara, Megumi Aikawa, Yushi Miyamoto, Sachiko Ichikawa, Hiroyuki Kotake, Megumi Taura, Akiko Kobayashi, Anthony Joyce, Takashi Kokubu, Hiroki Sugita, Clyde V. Prestowitz, Midori Sato, Kayoko Abe, Sayaka Mitake, Jane Nakano, Chiyo Kobayashi, Yasuko Fumuro, Akiko Murai, Yuka Hayashi, Takashi Hara, Tomoko Suzuki, Naoko Takebe, Arvin Gupta, Geeta Gupta, and many anonymous supporters!