WISE 2019 in Beppu
「Global x Inclusive x Leadership ~ アイデアをカタチに」
2019年8月2日~4日(2泊3日)
共催 Ritsumeikan Asia Pacific University
協力 ICAS Temple University Japan, Center for Global Partnership, Department of State
JSIEは、社会の閉塞感を打ち破る大きな原動力となり得る女性や若者の活躍の場を広げ、一人ひとりがリーダーシップをとり、力を発揮し行動することによって、誰もが自分らしい生き方のできる社会の実現を目指します。Women’s Initiative for Sustainable Empowerment (WISE) プログラムは、そのために自立して主体的に人生を選択・決定し、複雑化する国際社会や地域社会の中で自分らしく、そして他者と協調しながら活動し、問題解決能力と起業家精神をもち、創造的かつ成果志向型の思考・判断、そして実践的行動をとることができる新しい21世紀型グローバル人材の育成をめざしています。
会場:大分県別府市十文字原1-1 立命館アジア太平洋大学(APU)
プログラム期間:2019年8月2日~4日(2泊3日間)
言語:英語
定員:35名
2019年サマープログラムでは、SDGsなどグローバルな課題にも共通する、身近な社会的課題の解決に向けた活動のアイデアを具体化する機会を提供します。アイデアをより具体的なものへ、また新しいことを生み出す経験を共有し一緒に考えてみませんか?持続可能性のある取り組みへ進化させることを目指しています。グループワークを通じてリーダーシップやコミュニケーションを実践するプログラムで、特に以下の点を重要視しています。
- 問題を発見、定義する力
- 他者へプレゼンし、伝え、説得する力
- 人を巻き込む力、協調や交渉力
- 多様な価値観を受け入れ、柔軟に考える力
- ベストな成果を引き出すためのリーダーシップ
- 国際的に活躍する方たちと直接交流し、グローバルコミュニティに参加できる
- アイデアをプロジェクト化するためのアドバイスがもらえる
- アイデアから一歩先へ進めるプロセスを体験できる
- 同じ方向を向いて支えあう仲間ができる
グローバルな視野でInclusiveな社会を実現するために、地域社会における社会敵課題の解決を目指す活動や、次世代へ繋げる豊かな社会の創造に向けたアイデアを募集します。例えば、
- 貧困や差別に苦しむ社会的弱者を無くすことに繋がる事業
- 子供や女性が精神面や衛生面などから健康な生活を送れる環境づくりに繋がる事業
- 質の高い教育を、誰もが不自由なく受けられる環境を創ることに繋がる事業
- 外からの人材を受け入れ、持続可能で協働しあえるコミュニティや環境創りを促進する事業
- ローカルな産業を新しい&グローバルな視点で再創造する事業
社会的課題の解決に向けて、自身のアイデアを持ち具体化したい参加者と、アイデアを持つ人を支援したい参加者の両方を募集します。対象は、社会的課題を事業として解決することに関心を持っている方、個人や組織内で新規事業のアイデアに取り組みたいと考えている方、ビジネスやグラント申請を検討している方などで、年齢・国籍は不問です。
・上記のテーマに関する自分のアイデアがある人
(「このようなサービスやしくみがあれば、社会はもっと良くなるはず」というアイデアをより具体化、現実化するよう取り組みたいと考えている人です→アイデアを簡単に記載してください。)
・アイデア持つ人を支援したい人
(アイデアの実現に取り組もうとしている人を、グループの一員として一緒に考えサポートしてみたい方を募集します。→ ご自分のスキルや貢献できる能力・経験などを記載してください。)
アイデアがあっても具体的にどうすればいいか悩んでいる人は、このワークショップに参加すると次のステップが見えてきます。一方で、他者のアイデアを支援したい方は、これまで自身の経験やスキルを提供して、新しい取り組みを立ち上げたい人と一緒に協働することもできます。興味深いアイデアには、審査員賞などアワードを用意しております。英語での授業が理解でき、英語である程度コミュニケーションができる方が対象です。
次回の募集情報をご希望の方は、無料メンバー登録が必要です。
立命館太平洋アジア大学学長。三重県出身。京都大学法学部(専攻:憲法)を卒業後、日本生命保険相互会社に入社、ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを歴任。2005年に東京大学総長室アドバイザーに就任し、早稲田大学講師(2007年)や慶應義塾大学講師(2010年)を務める。2008年にライフネット生命保険株式会社を開業、代表取締役社長に就任。2013年にライフネット生命保険株式会社代表取締役会長に就任する。2017年に退任した後、2018年に立命館アジア太平洋大学学長に就任。
米国ならびに出身国であるネパールでDeerwalk チームを牽引。業務運営、技術部門への陣頭指揮によって、高品質で費用対効果の高いサービスとソリューションの提供を行っています。Deerwalk社創設以前は、Verisk Health社のCOOを務め、実際の運用、リサーチ、さらには開発に関わる全ての作業をリード。また300名を超えるソフトウェアエンジニアを擁するオフショア開発センターの責任者としてもリーダーシップを発揮。Verisk Health 社は、Verisk Analytics(VRSK) 社がD2Hawkeyeを買収した後に設立されましたが、ルドラは創業者の一人として、D2Hawkeye のCTOを務め、データ分析、意思決定支援、ヘルスケア産業向けツールを提供。
キャリア初期には、ビジネスシステムエンジニア、あるいはデータベースアーキテクトとして働き、広範なコンサルティング経験を積み、いくつかの有名金融機関や大規模ヘルスケア企業でも実績を積んできました。革新的なJava/J2EE 開発者として、Grails, Spring, Hibernateを使った開発に携わり実践的でプロフェッショナルな経験を積んでいます。SDLC(データリンク制御)のあらゆるフェーズに積極的に関与しユニークユーザーが持つニーズのソリューションを開発。https://deerwalk.com/
パキスタンのメーラン大学で電気エンジニアの工学士号を取得、また米国ボストンでは、ノースイースタン大学から経済学博士号を取得。
夫と2人の娘と共にニューヨーク市に在住。大学時代に1年間交換留学生として大阪で過ごす。大学卒業後に、JETプログラムに参加し、1年間神戸の高校で英語を教える。その後10年以上にわたって、アショカや世界銀行で、社会起業家やソーシャルイノベーションの分野に携わる。現在は、アショカのシニア・アドバイザーとしてGlobal Venture Programにかかわる他に、フリーランスでも教育、助成、平和、社会正義の分野で、世界の社会起業家や開発機関に対してコンサルティングをしている。
アショカでは、世界中のフェローを探し、審査するプロセスをマネジメントするベンチャープログラムを担当し、トルコやネパール、パキスタンでの拠点立上げを行った。その後、グローバルフェローシップ・プログラムのディレクターとなり、40か国以上にいる2000名の社会起業家のフェローシッププログラムで、コラボレーションやパートナーシップ、インパクト投資を通じて、社会起業家の活動を支援。
アショカ以前は、世界銀行の開発マーケットプレイス・プログラム(開発分野でのオープンイノベーションやアイディアのための助成金コンテストで、世銀の代表的なプログラム)で、プログラムが各国のニーズに沿うように、各国の助成金拠出機関へのプログラムの権限移譲に従事。営利セクターや政府との連携をしながら、中央アジアやフィリピン、ブルキナファソで、地域毎の課題に沿ったイノベーション・コンテストを初めて成功させた。 University Vermont及び関西外大にて理学士号取得 。 Johns Hopkins School for Advanced International Studies (SAIS)にて国際公共政策修士号取得。
1977年生まれ、福岡県北九州市出身。シリアルアントレプレナー、投資家、SUNABAグループ代表、HanaHana Works代表取締役。総務省ICT地域活性大賞奨励賞受賞。次の時代のイノベーションとし社会実装を含むインクルーシブイノベーションを大手企業をはじめ行政機関などの変革の支援を行う。スマートグリッド、IoTなどに関して行政関連の講演のほか、琉球大学非常勤講師として大学などで講義も行う。政策研究大学院大学 ラウンドテーブル ・「国境を越えるパイオニア~SDGs達成に向けた破壊的インクルーシブ・イノべーションとベンチャーの可能性・挑戦~」や、 経済産業省 ・「地方におけるイノベーションの起こし方」、 香川証券100周年記念講演 ・「子どもたちはどんな未来を作るのか」など全国で講演。https://hanahana.works/about/
株式会社Will Lab代表取締役。1995年、日本経済新聞社入社。2000年、配偶者の転勤でシンガポールへ。現地出版社、日系通信社記者などを経て2005年、リクルート(現・リクルートホールディングス)入社。「エイビーロード」編集長、上海駐在などを経て、2013年、リクルートジョブズ執行役員。2015年より「子育てしながら働きやすい世の中を、共に創るiction!」プロジェクト推進事務局長。2016年に独立し「Will Lab」立ち上げ。国内において女性の就労、キャリア形成、リーダー育成のコンサル、アドバイザリー事業を展開するほか、途上国のハンディクラフト販売による女性の雇用創出事業を展開している。https://www.willlab.tokyo/
1983年福岡県生まれ。筑波大学卒業(物理学専攻)、東京大学大学院修士課程修了(国際協力学専攻)、ジョンズホプキンス大学大学院修士課程修了(国際開発専攻)。学生時代の時にNGOや国連機関等でインターンシップを経験する中で、職業としての途上国開発を志す若者は多くいるものの、多くの人がそれを仕事に結び付けられない現状に問題意識を持ち、idpc(国際開発プランニングコンテスト)を設立。外資系コンサルティングファームやJICA専門家、世界銀行コンサルタント、起業家など様々な立場で発展途上国の民間セクター開発に携わる。
1998年生まれ、インド ケララ州出身。立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 在学。JIITAK Co,.Ltd. 共同創設者。事業発足時に大分県留学生スタートアップ支援プログラムの支援を受け事業を開始。日本とインドのリソースからイノベーションの可能性を発掘し、協力関係の創造から両国の経済成長を促進させる潜在的な機会を生み出し、日本とインドの未来の共生関係を構築する活動を行う。若い学生が共に高い志を持ち、起業家としてグローバルに活動していくことに関心を持つ。
タイ出身。立命館アジア太平洋大学卒業生。別府の魚の新鮮さに感動し、日本全国のタイ人コミュニティに鮮魚を送り届ける魚屋を起業。和食に恋している、タイから参りましたプイと申します。 12歳の時から日本に興味を持ち、16歳の時にPIEEの高校交換留学プログラムで来日。大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学に在学中、日出町にある魚吉鮮魚と別府食の蔵の魚屋でアルバイトをし、経験を積み、人脈を作りました。いつか自分の水産会社を創って、大分県の魚と海鮮料理を世界に発信したいと思っていて、豊後シーフーズを立ち上げました。
インドネシア出身。海外で勉強を続けている。言語が大好きで、その中でも特に手話が大好き。それをきっかけに、2015年インドネシアではじめて聴覚障碍者のカフェ”Fingertalk”を開店した。最初は4人から始めたFingertalkが、今ではインドネシアの障碍者を雇用し研修する社会起業に成長。夢は皆が生き生きと活躍できるインドネシア社会や世界をつくること。
モルガン・スタンレー証券株式統括本部、資産運用会社ニューバー
米国、フランス、ドイツなど海外生活が21年を超える。民間企業やワシントンDCのシンクタンク等に勤め、米国ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)等でも教鞭をとった。フランシス・フクヤマ教授やケント・カルダー教授に師事。大学院で働きながら、日本と海外で勉強したり働いた経験から、米国で自分たちが得られるような機会を少しでも日本の女性と若者へと、2015年にJapan Institute for Social Innovation and Entrepreneurship (JSIE)を創設。
8月2日(Friday)
17:00-18:00 受付 & Check in (早く到着する方は事前にお知らせください)
18:15 – Introduction, Self-introduction、ピッチ&グループ分け
20:00 – Reception & Networking
8月3日(Saturday)
09:00- Morning lectures
10:00 – グループ作業
12:00 – ランチ(Cafeteriaにて各チーム)
14:00 – メンター自己紹介&メンターセッション(各グループ15分ずつ)
17:30 – Evening Lecture & Presenter
18:00 – 1日目のSharing time~何が課題か・明日へ向けての抱負
8月4日(Sun)
09:00 – 朝のレクチャー
09:45 – グループ作業
12:00 – ランチ(別府起業家によるパネルセッション)
13:30 – 最終プレゼン&審査
15:30 – Sharing time~学んだこと、今後やっていきたいこと
15:45 Award表彰
16:15 終了
**時間や内容、登壇者については変更する可能性があります。
→ 相手の言っていることがわかる、またコミュニケーションができる程度が好ましいです。
→ 交通費は含まれていません。参加費にはAPUでの宿泊、レセプション、施設使用料、食費(朝夕)が含まれます。それ以外はご自身でご用意ください。ランチはカフェテリアがあります。
→ 先着順で受け
→ 初日にアイディアのプレゼンテーション(1分)を行いますので、そこで実際に取り組む参加者の方たちの多いものから採択されます。参加者の皆さんの関心をひくようなプレゼンを考えておいてください。
–> APUまでのアクセス方法をご覧ください。大分空港からバスで1時間、別府駅からバスで約35-40分となります。
大分空港からいらっしゃる場合、JSIEでバスをチャーターする予定です。8月2日午後4時半大分空港発、8月4日午後4時半APU発です。席に限りがありますので、こちらからお申込みください。https://forms.gle/ygxVkhF3UGZKXpAU9