SDGs: Leadership x Communication x Global
「あなたの情熱とアイディアをカタチに」
Google Japan & ICAS Temple University Japan 協力
HGPI, ACCJ後援
JSIEは、社会の閉塞感を打ち破る大きな原動力となり得る女性や若者の活躍の場を広げ、一人ひとりがリーダーシップをとり、力を発揮し行動することによって、誰もが自分らしい生き方のできる社会の実現を目指します。Women’s Initiative for Sustainable Empowerment (WISE) プログラムは、そのために自立して主体的に人生を選択・決定し、複雑化する国際社会や地域社会の中で自分らしく、そして他者と協調しながら活動し、問題解決能力と起業家精神をもち、創造的かつ成果志向型の思考・判断、そして実践的行動をとることができる新しい21世紀型グローバル人材の育成をめざしています。
2017年サマープログラムでは、実は身近なことがグローバルへ繋がっていると考え、国連が採択した持続可能な開発目標SDGsにおける社会的課題の解決に向けた活動のアイディアを具体化する機会を提供します。アイデアをより具体的なものへ、また経験を共有し一緒に考えることにより、持続可能性のある取り組みへ進化させることを目的とします。グループワークを通じてリーダーシップやコミュニケーションを実践するプログラムで、特に以下の点を重要視しています。
- 問題を発見、定義する力
- 他者へプレゼンし、伝え、説得する力
- 人を巻き込む力、協調や交渉力
- 多様な価値観を受け入れ、柔軟に考える力
- ベストな成果を引き出すためのリーダーシップ
- 国際的に活躍する方たちと直接交流し、グローバルコミュニティに参加できる
- アイディアをプロジェクト化するためのアドバイスがもらえる
- アイディアから一歩先へ進めるプロセスを体験できる
- 同じ方向を向いて支えあう仲間ができる
国際社会や地域社会における社会課題の解決を目指す活動、次世代へ繋げる豊かな社会の創造に向けたアイディアを募集しました。
- 貧困や差別に苦しむ社会的弱者を無くすことに繋がる事業
- 食料へのアクセス不自由をなくし、食の安全や栄養改善に繋がる事業
- 持続可能かつ安定・低価格なエネルギーへのアクセスや、エコシステムの創造に繋がる事業
- 質の高い教育を、誰もが不自由なく受けられる環境を創ることに繋がる事業
- 経済的・社会的に平等なジェンダーの環境創りを促進することに繋がる事業
- 持続可能で安全、困難にも対応でき、誰もが参加できるコミュニティ・街作りに繋がる事業
以下の参加者を募集します。国籍不問、年齢不問です。
・上記のテーマに関する自分のアイディアがある人
(「このようなサービスやしくみがあれば、社会はもっと良くなるはず」というアイディアをより具体化、現実化するよう取り組みたいと考えている人です→アイディアを簡単に記載。)
・アイディア持つ人を支援したい人
(新しいアプローチを持って社会変革に取り組もうとしているアイディアを、グループの一員として一緒に考えサポートしてみたい方を募集します。→ ご自分のスキルや貢献できる能力・経験などを記載。)
アイディアがあっても具体的にどうすればいいか悩んでいる人は、このワークショップに参加すると次のステップが見えてきます。プロジェクトとして有望なものには、Awardを用意しました。
国籍や年齢問わず25人の方たちが集まり、2日間の間に5つの課題に対して具体的なプロジェクト案にするために取り組みました。
国際機関や多国籍企業で、プロジェクトマネージメント、営業、人事などの分野でさまざまな経験をつみ、2016年に18年務めた世界銀行を退職、現在は、大学で教鞭をとる傍ら、リーダーシップコーチ、人材開発コンサルタントとして活動中。グローバルな組織における、社内改革や、多様な人材開発を専門とする。 東京に生まれ育ち、上智大学卒業後、米国マサチューセッツ州にあるフレッチャー法律外交大学院にて修士号取得。国際連合開発計画(UNDP)ブラジル現地事務所勤務に始まり、日米を行き来しながら、シティーバンク、クレディスイス、国際連合児童基金(UNICEF)勤務を経て、世界銀行に就職。世界銀行在籍中はシンガポールと韓国に駐在。在職中に、ジョージタウン大学にてリーダーシップ・コーチング・認定プログラムを修了、国際コーチ協会(International Coach Federation)のメンバーで、 ACC (Associate Certified Coach)の認定を受けている。
2016年1月より笹川平和財団国際事業企画部長。前職はダルバーグ東京事務所にて政府機関、非営利組織、財団等に対しインクルーシブビジネス分野に関わり、戦略策定、調査研究、パートナーシップ構築等を行う。世界銀行グループのワシントンDC、東京にて開発分野に13年ほど携わる。世界銀行ワシントン本部にてインフラ開発、資本市場開発、プロジェクトファイナンスを担当した後、世界銀行グループ多国間投資保証機関(MIGA)の東京代表。政治リスク分析や保証提供業務に携わる。Kopernikのアドバイザリーボードとして震災支援に関わる。東京大学経済学部卒業。タフツ大学フレッチャー校修士。国際開発機構海外投融資委員会有識者委員。
日本植物燃料株式会社取締役社長。長崎生まれ。高校卒業までを長崎で過ごした結果、原爆や戦争が怖くなる。大学に入学するも、探検部での活動以外に興味を持てず自主退学。その後、自分の手で作りだせるエネルギーに魅力を感じるようになり、2000年、日本植物燃料株式会社を設立、アジア・アフリカを主なフィールドとして事業を行う。2012年よりモザンビークに子会社を設立し、無電化村で「地産地消型の再生可能エネルギー、食糧生産およびICTを活用した金融サービス」を行っている。京都大学法学部中退。
リクルート社での勤務、国連ネパールでの起業支援活動等を経て、アキュメン・グローバルフェローに選出。米国で社会起業アプローチのトレーニングを受けた後ナイジェリアのベンチャー企業に派遣され、その事業開発・規模化をリードした。SIT Graduate Institute (開発学修士)、筑波大学第三学群国際総合学類卒。
株式会社 Will Lab 代表取締役。1995年、日本経済新聞社入社。2000年、配偶者の転勤でシンガポールへ。現地出版社、日系通信社記者などを経て2005年、リクルート(現・リクルートホールディングス)入社。「エイビーロード」編集長、上海駐在などを経て、2013年、リクルートジョブズ執行役員。2015年より「子育てしながら働きやすい世の中を、共に創るiction!」プロジェクト推進事務局長。2016年に独立し「Will Lab」立ち上げ。国内において女性の就労、キャリア形成、リーダー育成のコンサル、アドバイザリー事業を展開するほか、途上国のハンディクラフト販売による女性の雇用創出事業準備中。岩手県釜石市地方創生アドバイザー(女性の就労分野)、(株)チェンジウェーブ エグゼクティブパートナー。
9月2日(Sat)
09:00 – Introduction、ピッチ&グループ分け、レクチャー
10:50 – グループ作業
16:00 – メンターセッション
19:30 – Sharing time~何が課題か
20:00 – 一日目作業終了
9月3日(Sun)
09:00 – 朝のレクチャー
09:45 – グループ作業
16:00 – 最終プレゼン&審査 Award表彰
18:00 – Reception & Networking
→ 相手の言っていることがわかる、またコミュニケーションができる程度が好ましいです。
→ 交通費・宿泊費は含まれません。ご自身でご準備ください。
→ 先着順で受け
→ 初日にアイディアのプレゼンテーション(1分)を行いますので、そこで実際に取り組む参加者の方たちの多いものから採択されます。参加者の皆さんの関心をひくようなプレゼンを用意してください。