社会の閉塞感を打ち破る大きな原動力となりうる女性や若者の活躍の場を広げ、一人ひとりがリーダーシップをとり、力を発揮し行動することによって、誰もが自分らしい生き方のできる社会の実現を目指します。そのために、女性のエンパワーメントを促進しながら、グローバルコミュニティに対する貢献度を高めることを目的としてWashington Women’s Dialogue(WWD)を開催しています。WWDでは、国際問題や社会問題など幅広いイシューを考えつつ、先達の生き方に学ぶ場を提供します。グローバルに活躍するロールモデルとなる各界のリーダーをゲストスピーカーに迎え、ライフストーリーを共有しながら、フランクに質問したり、身近にお話しできる機会を提供いたします。オンラインで実施いたします。これまでのスピーカーはこちらでご覧になれます。
2020年10月21日に開催しましたWashington Women’s Dialogueでは、元バーソン・マーステラ日本代表を務め現在は株式会社パスエード代表取締役社長の福永朱里氏を講師にお迎えしました。
福永氏は、企業の外からイメージ作りや戦略的な広報サポートを請け負うPRのプロとして、様々な業種のグローバル企業におけるPRを数多く手掛けてきました。特に不祥事の際のメディア対応についての実績が高く評価されています。企業が危機に直面した際に、企業はいかにして事態を収拾し、社会的責任を果たすべきなのか、福永氏はそうした企業経営者にどのような戦略的広報を促してきたのか。さらに、日米のグローバル企業の視点や考え方の違い、これまで多くの企業トップと接してきたエピソード、そして現在取り組んでいること、福永氏ならではの戦略的広報のモットーとは、などについてもお伺いしました。
*本企画は、ワシントンDC MU.GEN, INC. と共催となりました。
JSIE賛助会員にお申込みになりますと、後日非公開ビデオへのアクセスが可能となり、またスピーカーを囲んでの少人数のセッションなどに参加できます。詳細はこちら。
福永 朱里氏 株式会社パスエード代表取締役社長
村上博美(ファシリテータ) JSIE 代表
米国、フランス、ドイツなど海外生活が21年を超える。国際基督教大学高校出身。内外の民間企業やワシントンDCのシンクタンク等に勤務した経験から、米国で自分たちが得られるような機会を少しでも日本の女性と若者へと、2015年にJSIEを設立。