JSIEはGlobal Health Innovation Policy Program(政策研究大学院大学GRIPS)と一緒にCrisis Simulation Workshopを開催します。
(注)参加者の応募は締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。
- クライシス・シミュレーションとは?
危機管理の現場では、普段からの準備としてクライシス・シミュレーション手法(*) を用いたトレーニングが有効とされています。米国の大学・大学院をはじめ、国連などでも疑似体験を伴うクライシス・シミュレーション手法を用いたワークショップや授業が多く行われています。今回は、国際情勢や外交問題、周辺地域情勢に精通している第一線の米国の専門家と連携し、周辺地域情勢に関するクライシス・シミュレーションワークショップ(1日)を実施いたします。具体的には、実際起こりえる危機的状況を仮想的に作り出し、参加者が普段机上では思いつかない危機的状況に対応していくことで、その場での判断力や対応力、気づきなど実践的な学びを得ることを目的とします。日本では安全保障専門家らによるプログラムなど特定の分野において実施されていますが、このような手法を使って一般的にトレーニングを実施しているところは日本にはまだ少なく、安全保障、外交、ビジネスマネジメント、公衆衛生など多様な分野で求められる危機管理の対策を学ぶ貴重な機会です。学生のみなさんのみならず、社会人の方の参加も歓迎します。
(*) 次から次へと危機的状況が発生した際に、どのように対応すべきか机上での疑似体験、 シミュレーションを通じて学びを得るトレーニング手法です。 - 分野: 国際関係・周辺地域情勢
- ワークショップ開催日時: 2019年1月31日(木曜日)09:00 – 17:00
- 言語: English
- 定員: 25 – 30人 (ワークショップ全日参加できる方のみ)
- 場所: 政策研究大学院大学キャンパス (詳細は参加者の方にお知らせします)
- 応募資格:英語で議論できる方(大学院生、社会人)
- 参加費: 有料