「アナタの情熱をカタチに、48時間起業力向上プログラム」
主催:Tokyo+Acumen x JSIE
協力: Women’s Startup Lab
後援:ACCJ, Temple University Japan ICAS, 日本医療政策機構
JSIEは、Women’s Initiative for Sustainable Empowerment(WISE)2016サマープログラムを開催しました。日本の課題を起業的アプローチから解決しようと考えている人々=Change Makerを応援すべく、アイディアソンをベースにした特別プログラムをTokyo+Acumen(アキュメン東京チャプター)との共催により実施いたしました。
本プログラムは、2001年の設立から15年に渡り「投資」によって「社会起業家」を支援し、近年ではChange Makerとなり得るリーダー人材の育成に注力するAcumen(米国NPO法人・旧アキュメンファンド)の活動経験を元にChange Makerに必要とされる条件やスキルセットについて重要な知見を学びながら、リーダーシップを発揮しチームメンバーと共に「アイディア」を事業として形にするまでのプロセスを体験するものです。(Acumenについて詳細はこちら)
イノベーションは個人のアイディアから生まれる ~ 個人のアイディアには世界を変える力があります
日本の課題を起業ビジネスで解決するには?
~女性がイニシアティブをとるアイディア~
日本社会はさまざまな社会的課題に直面しています。「このようなモノやサービスがあれば、日本社会や地域がもっと良くなるはず」というようなアイディアを募集しました。そのようなアイディアを持つ方々は多くいらっしゃると思います。ただ、起業家精神が根付いていない日本においては、アイディアはあっても、具体化するための一歩が踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。そこで、今夏は、日本の課題を起業的アプローチから解決しようと考えている人々を応援すべく、2日半のワークショップを開催いたしました。必ずしも具体的なアイディアがなくても、グループでそういうアイディアを持つ人と協働したいという人も参加してくださいました。
起業の先進国である米国から、実際に起業をサポートしているお二人をゲストに迎え、米国の最先端のアクセラレータープログラムの要素を加味した、JSIEならではの特別なプログラムとなりました。また、JSIEおよびTokyo+Acumenのスタッフからは、“Think Global:日本の課題をグローバルに解決する”と題して、いかにグローバリゼーションが社会起業を後押ししているのか、私たちがグローバリゼーションの恩恵をどううまく使いこなせるのか、グローバリゼーションの特質、そしてそれを活かした起業の事例が示されました。そして、社会的インパクトという視点では「社会を変革する’social impact’とは何か」「課題解決において、どういった思考や行動指針が必要か」等、課題解決と事業に欠かせないものは何かを考えました。
WISE2016サマープログラムの詳細レポートはこちらを参照ください。