少子化と労働力不足が顕著となる日本では、ますます女性の活躍が不可欠とされています。しかし、女性を取り巻く社会環境、慣習や制度などソフトインフラの整備において日本は大きく立ち遅れており、女性が真に活躍できる社会への実現に向けて課題が山積しています。
この度JSIEは、日本をはじめ、国際社会においてよりInclusiveな社会の実現を目指し、女性のエンパワーメントを促進しながら、グローバルコミュニティに対する貢献度を高めることを目的としてWashington Women’s Dialogueを企画。第1回 Washington Women’s Dialogueが12月2日、ワシントンD.C.で開催されました。
第1回Washington Women’s Dialogueでは、「日本を変えていく女性のリーダーシップとは」と題して、島尻大臣がこれまで歩んできた道についてスピーチされました。ワシントンDCにて国際機関やシンクタンク、ビジネスや弁護士事務所で働く元気な日本女性が多く集まりました。スピーチに続くダイアローグでは、島尻大臣とともに比嘉なつみ衆議院議員も参加され、ワシントンDCの女性たちと女性のリーダーシップ、ロールモデル、子育て環境などについて意見交換いたしました。意見交換の後、Evermayの会場にてネットワーキング・レセプションが開催され、これまで違う職種で交流の少なかった女性たちが新しいつながりを持つ機会となりました。
内閣府特命担当大臣 島尻安伊子氏
上智大学文学部新聞学科卒業。高校在学中、米国カリフォルニア州の高校への留学経験を持ち、大学卒業後にシアーソン・リーマン証券日本法人(後のリーマン・ブラザーズ)に入社。2004年那覇市議会議員補欠選挙で初当選後、2007年には参議院議員補欠選挙に初当選。内閣府大臣政務官及び復興大臣政務官などを務めた。3男1女の母。
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